正月御影供 60年ぶり復活 4番札所・大日寺

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    第4番札所・大日寺で、2016年1月3日、弘法大師空海を供養する「正月御影供(みえく)」が60年ぶりに営まれます。

    正月御影供は、真言宗の宗祖である弘法大師に感謝を伝えるとともに、新年に四国遍路を始める人を送り出す行事です。

    大日寺の真鍋名誉住職によると、大日寺では江戸時代中期の1763年ごろに始まり、真鍋名誉住職の祖父の故・戒善(かいぜん)さんが亡くなった1995年頃まで続いていました。

    大師堂にある弘法大師像の修繕と、大師堂の改修工事が終わったことから、お披露目を兼ねての復活となりました。
    四国の他の札所では行われていない行事です。

    正月御影供は、
    4番札所・大日寺(徳島県板野町黒谷)で、
    2016年年1月3日(日)、午後2時から、大師堂にて行われます。

    弘法大師像(高さ約40センチ)と、昼夜の大師が描かれた「両面大師」と呼ばれる2枚の肖像画(いずれも縦2.5メートル、横1.1メートル)を前に、真鍋俊照名誉住職(76歳)が約1時間、読経と法話を行ないます。

    大師堂は、一般公開され、自由に拝観できます。

    (徳島新聞の記事より)


     

    四国遍路特別展 愛媛県歴史文化博物館

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      特別展「四国遍路と巡礼」が、愛媛県西予市の愛媛県歴史文化博物館で開かれています。

       

      展示は、お伊勢参りなど代表的な聖地へ人々を巡礼に誘う魅力、実態を約300点の資料で紹介しています。
      奈良時代の傑作とされる「銅造観音菩薩立像」(金剛頂寺蔵)や江戸時代の探検家・松浦武四郎の「四国遍路道中雑誌」(松浦武四郎記念館蔵)など重要文化財を3件公開していています。
      江戸時代に初めて四国遍路絵図を作成した細田周英の原図、実地踏査記録など貴重な資料も初公開されています。

       

      11月5日からは鎌倉時代の肖像画「弘法大師像」(太山寺蔵)を特別公開します。

       

      この特別展は、12月6日(日)まで開催です。

       

      この近くの霊場としては、第41番龍光寺、第42番仏木寺があります。

       

      >>第41番龍光寺の詳細はこちらから
      >>第42番仏木寺の詳細はこちらから

      愛媛大学にお遍路研究拠点

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        愛媛大学にお遍路の研究拠点として「四国遍路・世界の巡礼研究センター」が新設されました。

        四国八十八カ所霊場と全長1400キロの遍路道の世界遺産登録を関係自治体が目指しています。

        世界遺産登録には、他の巡礼地との違いをどうアピールするかが課題になっています。
        大学関係者は「学術面から解決に貢献できれば」と意気込んでいます。

        巡礼地としては、スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」が1993年に世界遺産登録されています。
        日本では、熊野古道など「紀伊山地の霊場と参詣道」が2004年に世界遺産に選ばれています。

        四国遍路は、お遍路の世界遺産暫定リスト入りを目指し、2006年、2007年に文化庁に申請したものの、文化財としての保護が不十分として見送られた経緯があります。

        四国遍路・世界の巡礼研究センターは、公開イベントを開き、世界遺産登録に向けた機運を高めたい考えのようで、10月には、世界の巡礼地を取り上げたシンポジウムを愛媛大学で開催する予定です。